2006年 10月 29日
本格キャンプ in 河口湖
念願のテント泊キャンプを河口湖にて実行!
お世話になったオートキャンプ場PICA富士吉田で、
道具一式をレンタルするという“手ぶらdeキャンプ”!
借りたテント2つ。左:男子部屋 右:女子部屋
まずは本番インドカレー、茶碗蒸し、野菜スープをクッキング。
内容量50%はホールトマト のカレー。
他にはカボチャ、ピーマン、ジャガイモ、にんじん、たまねぎ、鶏肉、スパイス各種が入ってます。(マヤンクの作品)
キャンプで茶碗蒸し!?
火加減などを調節しつつ、3回目にしてクリーミーな激ウマ茶碗蒸し完成!
(クリスさんの作品)
あまりものの野菜とセロリで作ったスープ。野菜って甘い!
パチパチ音を立てる焚き火を8人で囲んで、
「美味しい!美味しい!」を連発しながら、アウトドア料理に舌鼓。。。
まことに幸せなヒトトキ・・・
食事を堪能した後は、車に乗り込み
河口湖沿いで開催中の「富士河口湖紅葉まつり」へGO。
有名な“もみじ回廊”は紅葉にはまだ遠かった・・・
散策中に雨がシトシト・・・慌ててキャンプサイトへ戻る。
いよいよ本降りになってきたので急いでタープを張って、
その下に宴会場を設営。ランタンを灯してホッと一息。
ザーザーと降りしきる生憎の雨ニモ負ケズ、
そのままタープの下で夜中まで続くトランプ大会へと突入。
周りの迷惑にならないように声をひそめる努力も無駄なほど盛り上がる。
もはや、トランプの4種の模様はおろか、数字まで識別できなくなる人物続出。
そんな様子を見ながら、お酒の恐ろしさを知る。
さすがに夜の冷え込みはキビシく、体が冷え切ったところで、0時就寝。。。
湿った寝袋の中で寒さに震えながらの過酷な睡眠だけど、
テントに打ち付ける雨の音、背中に感じる地面の感触、
ランタンの燃える匂い、その全てがアウトドアをしているという実感を高めたのであった。。。
(テントで寝るのは小学生の頃家族といったキャンプ以来だな)
【霧雨残る二日目・・・】
木々の間から差し込む朝日が美しい。
テントの片づけを終えて、二日ぶりにさっぱりすべく、
温泉「富士眺望の湯ゆらり」へ。
真正面に富士山が見える露天風呂が売りだが、
あいにく富士山は雲の中。。。時どき下のほうの裾野が見える程度。
それでも、すっきり、さっぱりで冷え切っていた体もぽかぽかに。
お昼は、温泉のおっちゃんオススメのほうとうのお店「不動」へ。
どろどろに溶けたカボチャが美味い!
麺は小作よりもうどんに近い。
その後、富士急ハイランドの「ええじゃないか」に乗るプランを
次回に繰り越して、かねてより気になっていた忍野八海へ。
「とてもキレイだ」という話は母から聞いていたが、
実際に、水深10Mの中池を見て、鳥肌が立った!
池の底までハッキリと見通せるほどの透明度、
そしてその中を悠々と泳ぐ魚たち。
底にゆれる水草も、角度によっては光を発しているかのごとくきらめいている。
今まで見たことのない、嘘みたいな景色がそこにはあった。。。。
と、ここまで書いて「忍野八海wikipedia」を見てショック!
<以下、wikipedia引用・・・>
「出口池」「御釜池」「底抜池」「銚子池」「湧池」「濁池」「鏡池」「菖蒲池」以外の池は「忍野八海」とは何ら関係の無い人工池である。特に池本荘の前面にある「中池」は、比較的規模が大きく忍野八海の中心に位置する事などから、多くの観光客はこれが忍野八海の1つと勘違いしてしまう。また、この「中池」の中心には別の深い池が存在しているが、こちらも人工の池であり、観光時には注意が必要である。
そりゃ、考えてみれば、石垣で囲ってあったし、
羽を切られたガチョウみたいなのもいたし、
あきらかに人工的な風景だった・・・
何の疑いもなしにあっさり感動してしまった自分に猛烈反省。
・・・しかし、キレイであった。。。。
今度はよく晴れた日に行ってみたいぞ!
かくして、キャンプツアーは終了したのでありました。
また、キャンプをしたいぞ!
by mamering
| 2006-10-29 23:57
| ちょっといいこと